- 電動昇降デスクにキャスターって必要?
- キャスターがあると何が便利なの?
- 後からキャスターを取り付けたい!
そんな疑問をお持ちの方に電動昇降デスクにキャスターを取り付けた方がいい理由とデスク設置後にキャスターを取り付ける方法を紹介します。
記事の信頼性
- 本業は、半導体を作るための製造装置を設計しているエンジニアです。
- 普段から半導体に関わる仕事をしているので、そんなフィルターを通してガジェットを紹介していきます。
電動昇降デスクを使用している or 使用予定の方で、最初からキャスターを取り付ける人も少ないのではないでしょうか?
私も最初はキャスターなんていらないでしょ!と思って購入していませんでしたが、途中からキャスターを後付けした結果、かなり快適になりました。
FlexiSpotの電動昇降デスク歴2年以上の私が、なぜ途中でキャスターを導入したのか、実際にどのキャスターを導入して取り付けたのかを詳しく解説していきますので、キャスターを取り付けるか迷われている方は是非最後までご覧ください。
【結論】FlexiSpot電動昇降デスク キャスター付きは利便性爆上げ!後付け可
FlexiSpotの電動昇降デスクを使用している人 or 使用予定の人は、キャスターがあるだけで利便性が爆増するので絶対にキャスターを取り付けることをオススメします。
FlexiSpotの電動昇降デスクを購入した時は、キャスターなんていらないでしょ!と思っていたのですが、大間違いでした。
掃除するのは大変だし、ガジェットの入れ替えで配線整理したい時もめっちゃ大変だし、模様替えはほぼ不可能。
そんな時にキャスターを後から簡単に取り付けられる事を知って即購入。結果大満足でした。
地味に快適になったのは、デスク事手前に引き出せるようになったお陰で、オットマン付きワークチェアを使って寝転びスタイルで作業・動画視聴などができるようになった点です。
キャスターのメリット
- デスクが簡単に移動できて掃除がしやすい
- デスク裏・奥の配線がしやすい
- 模様替えが簡単にできる
- オットマン付きワークチェアとの相性が抜群
昇降デスクを完全に設置してしまった人でも、エアーウェッジというツールを使うことで簡単にキャスターを後付けできます。
ちなみに今から電動昇降デスクを購入予定の方は、絶対にFlexiSpot E7以上のモデルがおすすめ。
私は、昇降範囲が71.5cm〜設定できるFlexiSpot EJ2(旧モデル)を使用していますが、身長181cmの大柄な筆者でも、キャスター有りの状態で昇降デスク最下点71.5cmが若干高いと感じます。
キャスターはFlexiSpot公式でも販売していますが、ネジがM8、長さ16mmぐらいのキャスターでしたら何でも取り付け可能です。
私が購入した商品リンクを貼り付けておきますが、これ以外でも取り付け可能ですので好きなタイプを探してみてください。
私が使用しているFlexiSpot EJ2(旧モデル)のレビューは以下記事で行っていますので、気になる方はチェックしてください。
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FlexiSpot電動昇降デスクにキャスターをおすすめする理由
掃除しやすい
電動昇降デスクは、天板などを含めると50kg以上になってしまいます。掃除のために動かそうとしても二人以上じゃないとかなり厳しい…
その結果、デスク脚まわりはほぼ掃除しなくなってしまいました。
当たり前の話ですが、キャスターを付ける事で一人でも簡単に移動できて、掃除が楽になりました。
電動昇降デスクの場合、昇降する分壁から隙間を空けて設置する必要があり、脚周りに埃が溜まるのがとても嫌だったのですが、それが解消出来ただけでキャスターを取り付けて良かったと感じます。
配線整理しやすい
キャスターをつけた事で、デスク周辺の配線整理がしやすくなったのも嬉しいポイント。
デスクがあまりにも重い + 2人でも角に設置したデスク持ち上げるのは不可能だったので、ガジェットを入れ替える時は無理やりデスクを引きずるしかありません。
私は過去にデュアルモニターアームを導入したのですが、まだキャスター購入前だったので本当に配線整理が地獄でした…
デスクを引きずったり潜り込んだりして苦労した当時の自分にキャスターの存在を教えてあげたいです。
模様替えしやすい
みなさんは模様替えしたくなる時ありませんか?私は無性に配置を変えたくなることがあります。
キャスター無しだと多少ひきずって移動することは出来ても、大移動はかなり厳しい…
ましてや部屋の移動はほぼ不可能なので、移動する可能性がある人は絶対にキャスターをおすすめします。
オットマン付きオフィスチェアとの相性最高
キャスターを導入してから、電動昇降デスク × オットマン付きオフィスチェア × ウルトラワイドモニター × モニターアームの組み合わせでほぼ寝転びながら作業出来るようになりました。
壁際に設置されたデスクに、オットマン付きオフィスチェアを目一杯倒した状態で作業しようとしても。足が先に壁に当たって近づけません。
キャスターをつけてデスクを手前に引けるようになったお陰でこんなぐうたらな格好も出来るようになりました。控えめに言って最高です。
電動昇降デスク姿勢の使い分け
普段の作業や会議 → 通常の座りスタイル
集中したい時 → スタンディングスタイル
New! リラックスしたい時 → 寝転びスタイル
今までは座った状態と立った状態の2パターンしかありませんでしたが、ほぼ寝転がった状態にも出来るお陰で、普段の作業はもちろん、映画鑑賞・ゲームなども没入感が増えました。
キャスターを付ける時は、電動昇降デスク 昇降範囲に注意
キャスターめっちゃいいじゃん!今すぐ取り付けよう!と思った方も、電動昇降デスクの昇降範囲は要注意。
私は、FlexiSpot EJ2の旧モデルを使用しており、昇降範囲が71.5〜120cmです。身長181cmのそこそこ大柄の私ですが、直径5cmのキャスターを取り付けると、昇降範囲を一番低い設定の71.5cmにしても気持ちデスクが高いと感じます。
ワークチェアが一番高い状態でも高いと感じるので、女性の方や小柄な男性の方はそこを覚悟でキャスターを取り付けるしかありません。
ちなみに、これから電動昇降デスクを購入する予定の方は、昇降範囲が58cm〜設定できるFlexiSpot E7以降のモデルがおすすめ。
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FlexiSpotの純正キャスターじゃなくてもOK!取り付け方と必要な物
FlexiSPotにキャスターを取り付けるために必要な物
キャスターを取り付けるためには、キャスター本体とエアーウエッジのようなツール(後から設置する場合)が必要。
FlexiSpotでも純正のキャスターが販売されていますが、Amazonなどで売られている一般的なキャスターでも問題ありません。その時に、ネジの部分がM8で長さが15mm程度のものを選んでください。
参考までに私が購入したものをのせますが、これじゃなくても問題ありません。
後から取り付けようと思った場合、デスクをひっくり返す必要はなくて、エアーウエッジのように空気を入れてジャッキアップするツールがあれば簡単に取り付け可能です。
こちらも参考までに私が購入したものをのせますが、他のものでも大丈夫です。
後からキャスターを取り付ける方法
後からキャスターを取り付ける場合は、エアーウエッジを脚の隙間に差し込んで空気を入れることで簡単に脚を持ち上げることが可能。
持ち上げる際は多少斜めになるので、壁や周辺物に気をつけてください。
エアーウエッジ1つだと高さが出なくて取り付けられない・作業しにくい場合は、脚の中央部分に2つ使用すると高さがでます。
ただし、バランスを崩しやすいので、エアーウエッジが滑ってしまった時に本などを挟んでおくと安全に作業ができます。
まとめ 後からでもいいからキャスターはつけておけ
冒頭でも書いた通り、私は電動昇降デスク導入当時はキャスターなんていらないでしょ!と思っていたのですが、大間違いでした。
キャスターを導入することで掃除しやすく、配線整理も楽になった上に、オットマン付きワークチェアで寝転びスタイルの作業が出来るようになったのもかなり良かったポイントです。
既にデスクを設置した人でも、エアーウエッジというツールを使えば、簡単にキャスターを取り付けられるので諦めないでください。
私が購入したキャスターとエアーウエッジのツールをのせておきますが、これである必要はないので好みに合わせたものでOKです。
このブログでは、iPadやMacBook周辺のアクセサリーやデスク環境のガジェットを紹介しています。是非あわせてご覧ください。
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