- 電動昇降デスクどうやって選んだらいいの?
- リモートワーク用におすすめの電動昇降デスクはどれ?
何を基準に選んだらいいかわからない!結局おすすめはどれ?と悩まれている方も多いはず。
この記事では、電動昇降デスクを2年以上使い続けてきたからこそわかる電動昇降デスクの選び方とおすすめの商品を5つ紹介していきます。
記事の信頼性
- 本業は、半導体を作るための製造装置を設計しているエンジニアです。
- 普段から半導体に関わる仕事をしているので、そんなフィルターを通してガジェットを紹介していきます。
2年前にFlexiSpot EJ2を購入しておおよそ満足はしていますが、今から購入するとしたら絶対にFlexiSpot E7Proを選びます。
なぜE7Proがオススメなのか、選び方や各製品の特徴なども交えて解説いきますので電動昇降デスクを探されている方は是非最後までご覧ください。
この記事では、まず電動昇降デスクの選び方のポイントを解説し、その後におすすめの電動昇降デスクを5つ紹介していきます。選び方なんていいからとにかくオススメが知りたい!という人はこちらから飛んでください。
▼選び方を見る | ▼オススメの電動昇降デスクを見る |
【結論】一番オススメの電動昇降デスクはFlexiSpot E7 Pro
結論から言うと、一番おすすめ出来る電動昇降デスクはFlexiSpot E7Proです。
昇降範囲が60cm〜設定可能で小柄な女性や子供でも扱いやすく、4つまで高さを登録しておけるメモリ機能、誤作動防止用のロック機能、昇降中に物を挟んだ場合の障害物検知機能など、基本性能はどれも最高レベル。
それに加えてコの字フレーム構造になっているため、デスク下&裏収納がしやすいのもおすすめポイントです。
特徴
- 昇降範囲が60cm〜設定できるので、小柄な女性や子供でも使用できる。
- コの字フレームでデスク下収納しやすい。
- 耐荷重:100kg、4つのメモリ、チャイルドロック、障害物検知機能、基本性能はどれも最高レベル。
ちなみに、FlexiSpot E7Proは脚単体での購入もできますし、2種類の天板タイプ、9種類の天板色、3種類の天板サイズから選んで購入することも可能。
これ以外にもマルトクショップのようなネット通販の木材ショップであれば、好きな木材、好きなサイズを塗装込みで届けてくれるので簡単にオリジナルデスクが作れます。
FlexiSpotE7Proは高い!!と感じる人もいるかもしれませんが、電動昇降デスクは簡単に買い替え出来るような物ではないので、数千円ケチって後悔するより安心できる製品を購入する事をおすすめします。
FlexiSpotの公式ページでは、毎月11日の11%OFFやブラックフライデー、クリマスセール、初売りなどで頻繁に割引イベントを行っていますので気になる方は公式ページをチェックしてください。
昇降デスクは本当に必要?
電動昇降デスクって、高いし重いし買っても本当に使うの?と購入を躊躇する人もいるはず。
私も当初はスタンディングデスクって本当に使うかな・・・?と半信半疑でしたが、思い切って購入してみて本当によかったです。
実は、Apple・Google・Meta(Facebook)・LINEなどの世界的な企業がスタンディングデスクを続々と導入しており、肩こり・腰痛の改善、集中力の向上など、様々なメリットがあります。
以下記事で、電動昇降デスクを導入する科学的メリットを解説していますので、購入を躊躇している方は是非参考にしてください。
合わせて読みたい
-
電動昇降デスクの必要性?立って作業するメリットを科学的に解説
続きを見る
電動昇降デスクを選ぶ基準
昇降範囲がどの程度あるのか
電動昇降デスクを選ぶ際に見落としがちなのが、昇降範囲。
成人男性の場合、昇降範囲が70cm程度から設定可能なタイプで問題ありませんが、小柄な女性や子供も使う場合は、昇降範囲が60cm程度から設定できる製品がおすすめです。
(ちなみに身長181cmの筆者は、座り姿勢で75〜76cm程がベストポジションです。)
また、脚にキャスターを取り付けたい場合は、使う人に関わらず昇降範囲60cm〜タイプが無難です。
ポイント
- 小柄な女性や子供も使う場合は、昇降範囲が60cm程度から設定できる製品がおすすめ。
- 成人男性が使う場合でも、脚にキャスターを取り付ける場合も60cm〜のタイプが無難。
ちなみに筆者は電動昇降デスクにはキャスターが必須だと感じています。詳しい理由などは以下記事で解説していますので気になる方はご覧ください。
合わせて読みたい
-
【後付可】FlexiSpot電動昇降デスクにキャスターは必須!あったら便利な4 つの理由
続きを見る
メモリ機能・障害物検知機能・チャイルドロック機能・USB充電の有無
電動昇降デスクは、メモリ・障害物検知・チャイルドロック・USB充電など、様々な機能が搭載されているモデルがあります。(詳細は下記青枠内)
メモリ機能がないと、昇降動作が本当に面倒なので、個人的にこの機能はほぼ必須。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭は、大怪我に繋がる恐れがあるので、チャイルドロック機能があると安心です。
ポイント
- メモリ:好みの高さを設定しておくと、ボタン一つでそのポジションまで自動で動いてくれる機能
- 障害物検知:動作中にものが挟まった場合、それ以上昇降しないようにストップしてくれる機能
- チャイルドロック:誤作動で動かないようにロックができる機能
- USB充電:USB Type-A Type-Cポートで充電ができる機能
シングルモーター or デュアルモーター
電動昇降デスクは、両方の脚にモーターが搭載されている製品と、片側にしかない製品があります。
モーター1つタイプは安いですが、耐荷重が低い・昇降スピードが遅い・昇降時の音がうるさい・耐久性に劣るといったデメリット有り。
どうしての予算が厳しい人以外は、デュアルモーターの製品がおすすめ。
ポイント
- シングルモーター:価格は安い。その分耐荷重が低い、昇降スピードが遅い&うるさい、耐久性に劣る。
- デュアルモーター:価格は高い。耐荷重が大きい、昇降時のスピード&静音性で優れている、耐久性が優れている。
脚のみで買えるかどうか
FlexiSpotやSANODESKの電動昇降デスクは、脚単体で購入することが可能。
自宅の間取りに合わせて、天板幅147cm 奥行き67cmのような中途半端なサイズも作れますし、こだわり抜いた1枚板のデスクも作れます。
天板を自分で用意するのが面倒な人は、オプションで天板を購入するか、マルトクショップのようなネット通販の木材ショップで購入すれば、好きなサイズカット+塗装までお願いできるので楽ちんです。
ポイント
- 脚のみで購入可能な電動昇降デスクは、
- オプション or ネット通販の木材ショップを使えば、手間なくオリジナル天板を購入可能。
リモートワークに最適な電動昇降デスク 5選
最強の電動昇降デスク | Flexispot E7 Pro 脚のみ購入可能
冒頭でも説明した通り、昇降範囲が60cm〜設定可能で小柄な女性や子供でも問題なく使用可能。
4つのメモリ機能・障害物検知・チャイルドロック・USB充電ポート機能もあり、電動昇降デスクの基本性能も最高レベルです。
そして、私がFlexiSpot EJ2ではなく、E7 Proを購入したいと思った最大のポイントがコの字フレーム構造。
普通の電動昇降デスクは、デスク裏中央に大きなフレームが通っており、引き出しとかデスク裏収納とかを取り付けたい場合にこれが意外と邪魔になります。
その点FlexiSpot E7Proは、デスク裏手前側にスペースが広くとられているので、様々なものを後から取り付けられます。
ぽんぽん買い替えられない電動昇降デスクだからこそ、数千円ケチって後悔しないように、間違いないものを購入することをオススメします。
FlexiSpotの公式ページでは、毎月11日の11%OFFやブラックフライデー、クリスマスセール、初売りなどで20〜30%OFFのイベントが頻繁にあるので、キャンペーン時期に合わせるとかなりお得に購入できます。
気になる方は是非公式ページをチェックしてください。
電動昇降デスクのド定番モデル | Flexispot E7 脚のみ購入可能
電動昇降デスクで一番人気があって定番製品なのがこのFlexiSpot E7。
先ほど紹介したFlexiSpot E7Proと比べると、USB充電機能未搭載、デスク中央で支えるフレーム構造以外は基本性能がほとんど同じです。
価格もFlexiSpot E7Proと比べると約4,000円ほど安くなっているので、上記2点が気にならない人はこちらの方がお買い得です。
以下記事では、昇降範囲が異なるFlexiSpot EJ2の詳細レビューを行なっていますので、気になる方は参考にしてください。
合わせて読みたい
-
【2年使用レビュー】脚のみで買えるFlexiSpot電動昇降デスク EJ2
続きを見る
コスパ最強FlexiSpotのサブブランド | SANODESK EC5 脚のみ購入可能
SANODESKは、Amazonや楽天などの通販限定で販売されているFlexiSpotのサブブランドです。
電動昇降デスクで有名なFlexiSpotのサブブランドということもあって、品質は安心できる上に価格は据え置きなのでとってもお得感がありますね。
スペックは、FlexiSpot E7の下位互換といった位置付けですが、昇降範囲が62〜127cmもあるのでコスパは最強です。
予算は厳しいけど、高機能な電動昇降デスクがほしい!という方はSANODESKが一押し!
専用引き出しが便利 | Flexispot EG8/EW8M/EB8Z 選べる天板付き
自分で天板を用意するのはめんどくさい!最初から全部揃ってるデスクがほしい!という方は、FlexiSpot EG8/EW8M/EB8Zがオススメ!
デスクにぴったりの引き出しが付いていて、充電用のUSBポートがType-Aが二つ、Type-Cが一つあるのがとっても便利です。
唯一の欠点は、シングルモーターのため、耐荷重が低く耐久性は心配なところ。
それらが気にならない人は、完成されたデスクになっているので良い選択肢になると思います。
安さ重視で選ぶなら | SANODESK E150 天板付き
とにかく安くてそれなりの製品が欲しい人は、SANODESK E150がおすすめ。
価格は天板付きで驚異の2万円台!!それでいて、メモリ・障害物検知・USB充電機能もしっかり搭載されています。
SANODESKは、よくわからないブランドの昇降デスクではなく、電動昇降デスクで最も有名なFlexiSpotのサブブランドという安心感があるのもオススメポイントです。
天板付きの100kg耐荷重 | Sunon 天板付き
天板付きの電動昇降デスクは、耐荷重が50〜70kg程度のものが多いですが、Sunonの電動昇降デスクは、耐荷重が100kgもあります。
デスクに大型のデスクトップ、モニター、その他機器など、重量がある製品を設置したい方は、Sunonの電動昇降デスクがおすすめ。
価格もかなり安いのに、3つのメモリ機能、障害物検知、USB充電機能があります。
昇降範囲は71cm〜なので、小柄な女性や子供が使う場合は注意が必要ですが、それらが問題ない人にとってはかなりお買い得なデスクだと思います。
比較した電動昇降デスク一覧まとめ
今回は、電動昇降デスクを2年間使い続けてきた筆者が、脚のみで購入可能な昇降デスク8種類、天板付きで購入可能な昇降デスク9種類を比較して本当におすすめだと思える商品のみ紹介しています。
中にはかなり人を選ぶ商品もありましたので、特殊な使い方をするような人は下記一覧表を参考にしてください。
脚のみで購入可能か電動昇降デスクまとめ
2023/10/6更新
シリーズ | FlexiSpot EG1 | FlexiSpot EF1 | SANODESK EC5 | FlexiSpot EJ2 2.0 | FlexiSpot E7 | FlexiSpot E7L | FlexiSpot E7 Pro | FlexiSpot E8 |
製品画像 | ||||||||
昇降範囲 | 71〜121cm | 71〜121cm | 62〜127cm | 69〜118cm | 58〜123cm | 58〜123cm | 60〜125cm | 60〜125cm |
脚幅調整範囲 | 85〜129cm | 85〜129cm | 110〜170cm | 110〜180cm | 110〜190cm | 135〜180cm | 110〜190cm | 110〜180cm |
対応天板 | 幅:100〜160cm 奥行:50〜80cm 厚み:2cm以上 | 幅:100〜160cm 奥行:50〜80cm 厚み:2cm以上 | 幅:120〜180cm 奥行:60〜80cm 厚み:2cm以上 | 幅:120〜200cm 奥行:60〜80cm 厚み:2cm以上 | 幅:120〜200cm 奥行:60〜80cm 厚み:2cm以上 | 幅:140〜200cm 奥行:60〜80cm 厚み:2cm以上 | 幅:120〜200cm 奥行:60〜80cm 厚み:2cm以上 | 幅:120〜200cm 奥行:60〜80cm 厚み:2cm以上 |
耐荷重 | 70kg | 70kg | 100kg | 110kg | 125kg | 125kg | 100kg | 125kg |
機能 | - | メモリ・障害物検知 | メモリ・障害物検知・USB充電 | メモリ・ロック・障害物検知 | メモリ・ロック・障害物検知 | メモリ・ロック・障害物検知・USB充電 | メモリ・ロック・障害物検知・USB充電 | メモリ・ロック・障害物検知・USB充電 |
その他 | L字デスク用 | コの字脚フレーム | 丸型パイプ脚フレーム 静音モーター | |||||
価格 | ¥28,300 | ¥28,336 | - | ¥41,600 | ¥57,000 | ¥77,000 | ¥61,600 | ¥66,000 |
商品リンク | 公式HP Amazon | 公式HP Amazon | Amazon | 公式HP Amazon | 公式HP Amazon | 公式HP | 公式HP | 公式HP Amazon |
天板とセットになっている電動昇降デスクまとめ
2023/10/6更新
シリーズ | FlexiSpot EG8/EW8M/EB8Z | FlexiSpot E9 | SANODESK E150 | Sunon | IKEA | かなでもの スマート電動昇降脚 | アイリスオーヤマ DST-1200 | タンスのゲン | サンワサプライ ERD-C12060LM |
製品画像 | |||||||||
昇降範囲 | 72〜121cm | 73〜123cm | 73〜121cm | 71〜119cm | 70〜117cm | 63〜128cm | 72〜120cm | 73〜120cm | 60〜125cm |
天板大きさ | 120cm x 60cm | 120cm x 60cm | 120cm x 60cm | 120cm x 60cm | 140cm x 80cm | 120〜180cm x 60〜80cm | 120cm x 60cm | 120cm x 60cm | 120cm x 60cm |
耐荷重 | 50kg | 50kg | 50kg | 100kg | 70kg | 130kg | 50kg | 80kg | 80kg |
機能 | メモリ・ロック・障害物検知・USB充電 | メモリ・障害物検知 | メモリ・障害物検知・USB充電 | メモリ・障害物検知・USB充電 | - | メモリ・障害物検知 | - | メモリ・障害物検知 | メモリ・障害物検知 |
その他 | |||||||||
価格 | ¥46,750 | ¥35,200 | ¥27,800 | ¥29,980 | ¥46,990 | ¥118,000 | ¥33,900 | ¥49,999 | ¥130,680 |
商品リンク | 公式HP Amazon | 公式HP Amazon | Amazon | Amazon | 公式HP | 公式HP | Amazon | Amazon | 公式HP |
このブログでは、iPadやMacBook周辺のアクセサリーやデスク環境のガジェットを紹介しています。是非あわせてご覧ください。
合わせて読みたい
-
【2024年5月】MacBook Air/Proと一緒に買うべきおすすめのアクセサリー・周辺機器 M1 M2対応
続きを見る
合わせて読みたい
-
【2022年デスクツアー】半導体装置エンジニアの作業環境とオススメガジェット紹介
続きを見る