SatechiのV2 マルチ USB-Cハブってちょっと高いけど、実際はどうなの?
そんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?
私もM1 MacBook Air用でUSB-Cハブを選ぶ際に、ちょっと高いなー…と躊躇してしまい、AnkerのPowerExpand+ 7-in-1というUSB-Cハブを購入しました。
しかし、結局SatechiのUSB-Cハブに買い換える決断をしました。
USB-Cハブの購入を検討している方は、後悔しないためにも是非この記事をご覧下さい。
【結論】ちょっと高めだけど、これが万能◎
USB-A 3.0 ×3、SDカード、micro SDカード、HDMI、PD対応USB-C充電ポート、イーサネット、これ一つあればほとんどの場面で困ることはないほど充実した機能をもっています。
ちょっと高めですが、私がSatechiを選んだ理由は、HDMIの映像出力が4Kリフレッシュレート60kHzまで対応している点です!!
リフレッシュレートというのは、1秒間にどれぐらい画面を更新してくれるかという数値です。
この値が高ければ高いほどぬるぬる滑らかに描画してくれることになります。
4K30kHzでも普通に使えるのですが、マウスが少しカクカクしたり、動画視聴も滑らかじゃなかったり、個人的にはどうしてもその点が気になってしまいました。
その点、SatechiのUSB-Cハブは、HDMIの映像出力が4K60kHzまで対応していますし、ハブとしも十分な機能を持っているのでこれを買って本当に良かったと感じています。
まとめると
- HDMIの映像出力が4Kリフレッシュレート60kHz対応は希少!
- ハブとしての機能ももちろん十分
- 少し高めだけど、個人的にはこれを買って大満足です!
外観・サイズ・付属品レビュー【Satechi V2 8-in-1】
付属品は、Satechi V2 8-in-1本体のみ!
箱から取り出すと、入っていたのは本体のみ!!説明書すら入っていないのは逆に潔いですね。どうせ見ないですし。笑
大きさは、縦 10.5cm × 横 5cm × 高さ 1.5cmで、重さは80gです。
私が購入したものは、スペースグレーです。M1 MacBook Airのスペースグレーと見比べると完全に一緒といってもいいぐらい同じ色に見えます!むしろ同じですかね?
スペースグレー以外にも、ゴールドとシルバーもラインナップされています。
Satechi製品は、Apple公式サイトでも取り扱っているだけあってMacBookとの統一感は完璧です。
スペックレビュー【Satechi V2 マルチUSB-Cハブ 8-in-1】
詳細スペック
- 3 × USB Type-A 3.0ポート(5V-0.5A)
- PD対応USB-C充電ポート(最大出力60W) ※Hub本体に15Wの給電が必要
- microSD&SDカードスロット
- 最大4K (60Hz) 対応HDMIポート
- ギガビットイーサネット 10/100/1000Mbps対応
こちら側は、USB Type-A 3.0のポートが3つとHDMIのポートが1つあります。
地味に嬉しいのは、USBポートで5V-0.5Aの充電ができるところ。
USBポートから充電出来ないタイプのUSB-Cハブも多いため、ここは嬉しいポイント!
個人的に一番嬉しいのは、HDMIの映像出力が4Kリフレッシュレート60kHz対応という点。30kHzでも普通に使用できるのですが、個人的にはカクカクがどうしても気になってダメでした…
こちら側は、最大1Gbps対応のEthernetポートと充電専用のUSB-Cポートがあります。
USB-Cハブの給電で15W必要ですが、最大出力は60Wまで対応しています。
(最大出力60Wを出すためには、75W以上で給電する必要があるという事です。)
最後にこちら側は、micro SDカードとSDカードのスロットがあります。
まとめると
- HDMIの映像出力がリフレッシュレート60kHzまで対応(4K)
- USB type-Aポートも充電可能(5V-0.5A)
- 最大60Wの急速充電対応
- USB-Cのポートが1つもないのはちょっと微妙・・・
使ってみて感じた気になる3つのポイント
USB-Cハブ本体がめちゃめちゃ熱くなる
このUSB-Cハブ、使用中にめちゃくちゃ熱くなります。電化製品ですので多少熱くなるのはわかるのですが、「本当に大丈夫!?」と心配になるぐらい熱いです。
感覚的に自動販売機のホット缶コーヒーぐらい熱いです。
Amazonの口コミでも本体が熱くなると評価している方が多くいらっしゃいます。
本製品を使用した感想は性能には文句はないですが、使用中に本体に熱を持ちます。
どの製品も熱を持つと思いますが、一般的な電子機器と比較しても熱を持つ方と考えます。
そこが若干の心配ところです。長く使用していると耐久性に影響するのではないかと疑われますので。引用:Amazon
USB-Cポート1つくらい欲しかった
Satechi V2 マルチUSB-Cハブ 8-in-1にはUSB type-Aのポートが3つもあるのですが、データ用のUSB-Cポートは1つもありませんでした。
欲を言うと、USB-A×2 USB-C×1が一番使い勝手がいいので、少し残念ポイントです。
ちなみに、もうワンランク上の Satechi On-The-Go マルチUSB-Cハブ 9-in-1にはデータ用のUSB-Cハブも搭載されているので、どうしてもUSB-Cポートがほしい!という方はチェックしてみてください。
USB-Cハブ周りがケーブルでぐちゃぐちゃになりがち
ケーブルで接続するタイプのUSB-Cハブは、どうしてもハブ周りがごちゃごちゃしがちです。
HDMI、充電用のUSB-Cを接続すると、ハブの上からも横からも下からもケーブルが出てくるので、一気にごちゃっとした感じになってしまいます。
以下記事で、そんなごちゃごちゃな配線をスッキリさせる小技を紹介しているので、気になる方はチェックしてください。
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USBハブの配線整理術!100円でスッキリさせる方法
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こんな人におすすめ!【Satechi V2 マルチUSB-Cハブ 8-in-1】
こんな人にオススメ!
- 4KモニターでHDMI接続をする人
- MacBookとのデザイン感を統一したい人
4KモニターでHDMI接続をしたい人は、絶対にSatechi製品をおすすめします。他の有名メーカーのUSB-Cハブも4Kモニターまでは対応していますが、リフレッシュレート60kHzまで対応しているものはSatechi以外見たことがありません。
私はこれで本当に後悔しました・・・
また、Satechi製品は公式Apple Storeでも扱っているほどデザイン性が優れています。MacBookなどを使用していて、ガジェットの統一感を出したい人は本当におすすめの商品です。
他メーカーのUSB-Cハブと比べても圧倒的に高いですが、それに見合った機能とデザイン性があり、私はこれを購入して大満足しています。
USB-Cハブをお探しの方は是非検討してみてください。