iPadにUSB-Cハブを接続すると何が便利なの?
どんな事が出来るの?
おすすめのUSB-Cハブは何?
そんな疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?
私もUSB-Cハブを購入するまではiPad Pro単体でずっと使用していたのですが、USB-Cハブを入手してからは本当に世界が変わりました。
読書だけとかネット検索ぐらいにしか使わない人にはあまり意味はありませんが、仕事で使う人やiPadをパソコンがわりに使いたい人には無くてはならないアクセサリーです。
iPad Pro/AirとUSB-Cハブがあればノートパソコンなんていらないかも?と思えるほど便利になりますので、是非最後までご覧ください。
【結論】iPad × USB-Cでほぼノートパソコン
USB-Cハブを使用した各種データのやりとり以外にも、HDMI出力・イーサネットポートによる有線LAN接続・パススルー充電など、USB-Cハブの機能はiPadでも全て利用可能です。
データのやりとりにおいても、SSD・HDD・USBメモリ・SD・micro SDなどの一般的なストレージは全てあつかう事が可能です。
さらに、iPadとストレージ間でのデータやりとり以外にも、SDカード→SSDといったストレージ間でデータのやりとりが出来るため、カメラで撮った写真をSSDに移動するといった作業もiPadで出来ちゃいます。
また、HDMI出力&キーボード、マウス接続することでほぼパソコンのように操作が出来るため、ヘビーユーザーには絶対USB-Cハブをオススメしたいです。
各機能の詳細は後述していますので、具体的にどんな事が出来るのか気になる人は最後までご覧ください。
Goodポイント
- SSD、HDD、USBメモリ、SD、micro SDは全て使用可能。
- パソコンがなくても、カメラで撮った写真をSD→SSDといったストレージ間移動も可能
- HDMI出力&キーボード、マウス接続でパソコンと同等の操作感
- Wifiが激弱な状況でもイーサネットポートで有線LAN接続可能
前提として私が使用したUSB-Cハブは、Satechi V2 マルチUSB-Cハブ 8-in-1というモデルです。全てのUSB-Cハブで同じように全部の機能が使えるわけではありませんのでご注意ください。
iPadにUSB-Cハブを接続するとどんな事が出来る?
HDMI接続で映像出力
iPadをUSB-Cハブを使用してHDMI接続をすると、基本的にはミラーリングで表示されます。さらに、キーボード&マウスを接続することで、ほぼPCのように操作できるため、とても便利です。
Netflix、Amazon Primeなどの動画視聴アプリでは、AirPlayモードで視聴可能ですので、iPadの画角ではなくモニターの画角で最大限楽しむ事が可能です。
また、Keynoteなどのプレゼン用アプリでは、手元のiPadではプレゼン画面になり、モニターでは現在のスライドが表示されるモードにする事が可能です。
さらにApple Pencilを活用すれば、手元のiPadに手書きで説明書きを加える事が可能になるため、仕事でプレゼンを行う人には本当に便利です。
特徴
- 基本はミラーリング。キーボード&マウスを接続すれば、デスクトップPC化できる。
- Netflix、Amazon PrimeなどはAirPlayモードで大画面で楽しめる
- Keynoteなどのプレゼンアプリで大活躍。
SSD、HDD、USBメモリ、SD、microSD全部とデータ転送できる
SSD、HDD、USBメモリ、SD、microSDは全て認識する事が可能です。ただし、なぜかSDとmicroSDは同時に認識する事が出来ません。(詳しい人教えてください・・・)
認識できるファイルとしては写真や動画以外にも、PDF、ppt、word、excelなどの様々なデータをやり取りする事が可能です。
また、一番便利だと思った点は、ストレージ間での移動・コピーができる点です!例えば、外出中にカメラで撮ったデータをそのままSSDに保存も可能です。
普通はPCがないとデータの移動は出来ないと思いますが、iPadとUSB-CハブがあればPCがなくてもストレージ間のデータ移動が出来てしまいます。
特徴
- 写真・動画以外にも、PDF、ppt、word、excelなど、いろいろなデートをやり取り可能。
- カメラで撮った画像をPCがなくてもSD → SSDにコピーなんてことも可能。
ギガイーサネット接続
USB-Cハブのイーサネットポートを使う事で、iPadに有線LANケーブルを接続出来ます。これ意外と知らない人も多いと思いますが、Wifiがない環境や遅い環境でもイーサネット接続で快適なネット接続が可能になります。
ビジネスホテルなど、無線環境はあるけど激弱!みたいな時に、とても便利です。
特徴
Wifiがない環境や遅い環境でも、イーサネット接続で快適なネット接続が可能。
PD充電、パススルー充電
これは当たり前かもしれませんが、パススルー充電が可能なUSB-Cハブであれば、充電しながらUSB-Cハブの機能を使用する事ができます。
iPad Pro/AirのUSB-Cポートは1つしかないため、充電しながら作業が出来るのは大きいです。
特徴
iPadのバッテリーがほとんど無い場合でも、充電しながらHDMI出力、データ転送などの作業が可能。
マウス、キーボード接続
iPadには、Bluetooth対応のマウス・キーボードを接続できますが、対応していなかった場合でもレシーバーを接続することで使用可能になる場合があります。
例えば、logicool製品で使われているUnifyingレシーバーをUSB-Aポートに接続すると、iPadで使用可能になります。
特徴
Bluetooth非対応のキーボード・マウスでもレシーバーを接続する事で使用できる場合がある。
iPad Pro/AirにおすすめのUSB-Cハブ
最後に、iPad Pro/AirにおすすめのUSB-Cハブを紹介します。
個人的にオススメしたいUSB-Cハブは、SatechiのV2 マルチUSB-Cハブです。
Satechi製品はApple公式ストアでも販売されているため、信頼性は抜群ですし、デザイン面でもApple製品と親和性があります。この製品は、iPad Pro/Airだけでなく、MacBookにも是非使っていただきたいUSB-Cハブです。
iPad Pro/Airと一体型のUSB-Cハブを探している方には少し用途が違うかもしれませんが、わざわざiPadとPCを使い分けるメリットも少ないので、どうせだったらどんなデバイスにも使えるSatechi V2 マルチUSB-Cハブ 8-in-1をオススメします。
詳細は下記記事でも紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。