iPhoneにSSD/HDDを接続したのに認識しない!!なんで!?
と困っていませんか?
実は、SSD/HDDのUSB type-AなどからLightningに変換し、iPhoneにつなげるだけだと認識しない可能性がとても高いです。
このブログでは、なぜ直接接続するだけだと認識しないのか、どうやったらiPhoneでSSD/HDDを認識させられるのかを解説しています。
iPhoneにSSD/HDDを接続したけど、うまく認識しない方は、ぜひ参考にしてください。
【結論】Lightning - USB3 カメラアダプタで解決
写真のように、Apple純正の「Lightning-USB3カメラアダプタ」を使用して、USB type-AはSSD/HDDを接続、Lightning側をACアダプターやモバイルバッテリーから給電を行えば、問題なく認識できます。
SSD/HDDの多くは、USB経由で電力をもらう必要がありますが、iPhoneのLightningポートに接続するだけだと給電する事ができません。
そのため、そもそもSSD/HDDが動作せず、認識しないことになります。
詳しくは、後述していますので気になる方は最後までチェックしてください。
認識しない原因は、SSD/HDDに電力供給されてないから
SSD/HDDには電力を供給する必要があります。
多くのSSD/HDDは、バスパワー式と言ってUSBケーブル経由で電力をもらい、SSD/HDDを動作させています。
一部のSSD/HDDは、ACアダプターで直接本体に給電できるセルフパワー式というものがありますが、このタイプであれば、USBケーブルからの給電は不要ですので問題なく動作します。
PCなどのUSB-AポートやiPad ProなどのUSB-Cポートは、そのポートからある程度の電力を供給する事が可能です。
そのため、特に何も意識せずにSSD/HDDを接続するだけで問題なく動作して、認識してくれます。
しかし、iPhoneのLightningポートからは給電が出来ないため、SSD/HDDを直接つなげるだけだとうまく動作せずに、認識できないという結果になってしまいます。
解決方法① Lightning - USB3 カメラアダプタを使用
Apple純正のアクセサリー「Lightning - USB3 カメラアダプタ」を使用すれば、SSD/HDDにも電源供給しながらiPhoneに接続できます。
USB Type-AポートにSSD/HDDを接続して、LightningポートにACアダプターなどから電源供給します。
ちなみにSSDの場合、Lightningポートに接続する電源は、iPhoneに付属している小型の5WタイプACアダプターでもモバイルバッテリーからでも問題なく認識する事が可能です。
一般的にはHDDはSSDに比べて多く電力が必要になるため、HDDを接続したい場合は20W以上出力できるものを推奨します。
解決方法② セルフパワー式のSSD/HDDを使用
SSD/HDDには、ACアダプタから直接本体に電源供給できるセルフパワー式があります。
一般的にはバスパワー式のSSD/HDDがほとんどですが、もしセルフパワー式のSSD/HDDを持っている、あるいは購入しようとしている方は、それを使用するだけで解決します。
写真のようにセルフパワー式のHDDの場合、別途電源を接続しなくても正常に認識してくれます。
これでも解決しない場合は、フォーマット形式が原因かも
これでも解決しない場合は、SSD/HDDのフォーマット形式に原因がある可能性があります。
新しく購入したSSD/HDDは、初期フォーマットでNTFSという形式になっている事があります。
iPhoneやiPadはAPFS、exFATなどの形式しか認識出来ないため、NTFSになっている場合は、再フォーマットする必要があります。
詳しくは以下記事で解説していますので、参考にしてください。
合わせて読みたい
-
iPadでSSDが認識しない?どうすればいいの?フォーマット方法は?
続きを見る
このブログでは、iPadやMacBook周辺のアクセサリーやデスク環境のガジェットを紹介しています。是非あわせてご覧ください。
合わせて読みたい
-
【2024年5月】MacBook Air/Proと一緒に買うべきおすすめのアクセサリー・周辺機器 M1 M2対応
続きを見る
合わせて読みたい
-
【2022年デスクツアー】半導体装置エンジニアの作業環境とオススメガジェット紹介
続きを見る